看護学部1年生 狭山茶の産地!「お茶の心」を通してホスピタリティを学びました!
看護学部1年生の科目「看護とホスピタリティⅠ」では、社会生活や看護活動におけるホスピタリティの意義について学び、自己の考えるホスピタリティを言語化することを目指します。
今回は、狭山茶の茶匠、宮野園の宮野先生をゲスト講師にお招きして、お茶の心を通したホスピタリティについて講義を受けました。
講義の中では、お茶の淹れ方やおもてなし、礼儀作法など、実際に目の前で炒ったほうじ茶の香りを体験したり、淹れたてのお茶や抹茶水、お茶ようかんなどを味わい、五感でもお茶を感じながら学びを深めていきました。
“お茶は単なる体にいい飲み物ではなく、心を込めてお茶を淹れることで思いも伝わるし、よりおいしくなる。だからこそ、「お茶一杯の出会い」を大切にしている”という宮野先生のお話しを、学生たちは真剣なまなざしで聴いていました。
講座を通して学生たちからは、「相手の好みに合わせて最適なお茶を提供する姿勢には深い配慮がありお茶一杯にも個性や工夫があると気付いた。 こうした些細な心遣いが日本のお茶文化におけるホスピタリティだと実感した」「狭山茶が小さいころから大好きで、興味深い講義だった。 私も大切な人にやさしい気持ちでお茶を淹れたいと思った」などの感想が聴かれました。